診療内容

顎関節症

顎関節症って?

顎関節症になる原因にも色々あります。
1つの原因だけでなく、複合した結果ということもあります。
治療していくうちに、違う症状が出てくることもあります。
症状が、出たり直ったりと繰り返すこともあります。
噛み合せが悪いだけで、歯の神経が死んでしまうこともあるのです。
また、歯周病の進行にも、大きく関係している場合があります。

こんな症状ありませんか?

  • 耳の辺りがなんとなく重いような感じがする。
  • 口を開けた時に「コキッ」「パキッ」というような音がする。
  • 口が大きく開けられない。
  • グッと噛みしめると関節が痛い。
  • 朝起きると口が開かない時がある。
  • 頭痛や肩こりがひどくなる。
  • 左右の関節の動きがずれている。
  • 物を食べる時、顎が痛くて上手く噛めない時がある。
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原因は何だろう?

歯ぎしり・食いしばり

就寝中に出ることの多い習慣(癖)ですが、昼・夜を問わず、いつでも現れる可能性があります。

朝起きたときに、顎や顔がだるかったり、痛みを感じるようなケースに当てはまる場合が多いでしょう。

ストレスが大きな原因になっているといわれています。

 

「わたしは歯ぎしりなんて、絶対してない」

「歯ぎしりしてるって、誰にも言われたこと無い」

 

と思っていらっしゃる方が大半かと思います。実際にそう言われる患者さんも多いのですが・・・

実は、歯ぎしりをしていない人の方が珍しいといえるくらい、みんなしていることなのです。

特に、仕事が忙しい時や、心配事が多い時、体調が悪い時など、イライラすることが多いと体も強くストレスを感じて、いつもより多く歯ぎしりや食いしばりをしてしまいます。季節の変わり目や、受験シーズンなども、要注意かもしれませんね。

噛み合せやかぶせ物の変化

歯並びが悪いことが、すぐ顎関節症に結びつくわけではありませんが、まったく無関係とはいえないでしょう。
親知らずが、変な所に出てきたりして噛み合せがおかしくなった場合などは、それが原因になって顎関節症に進んでいってしまうことがあります。
また、歯が無い状態やかぶせ物が取れたまま、長期間放置していた場合、顎は少しずつズレてきて、噛み合せが狂ってくるのです。

外傷・障害

・仕事・スポーツなどをしているとき、歯を食いしばることが多い。
・顔や顎を強打したことがある。(例えば交通事故)

 などが原因で顎の関節部や、それに関連する筋肉の障害が、顎関節症を引き起こすことがあります。

そのほか、体の筋肉の動きの病気なども原因となることがあります。

治療方法は?

咬合調整・・・噛み合せの調整をします。

スプリントやナイトガードの装着・・マウスピースみたいなものを入れます。

薬物療法・・・特に急性化・慢性化した痛みを伴う場合に処方します。

 

患者さんの症状に合わせ、組み合わせて治療していきます。

治療方法は?

早めに来てください!

もし、眼が覚めたときに顎が痛かったり、虫歯でもないのに歯がしみたり、痛みが出たりした場合には、すぐに歯科医院に行くことをお勧めします。

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