顎関節症になる原因にも色々あります。
1つの原因だけでなく、複合した結果ということもあります。
治療していくうちに、違う症状が出てくることもあります。
症状が、出たり直ったりと繰り返すこともあります。
噛み合せが悪いだけで、歯の神経が死んでしまうこともあるのです。
また、歯周病の進行にも、大きく関係している場合があります。
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就寝中に出ることの多い習慣(癖)ですが、昼・夜を問わず、いつでも現れる可能性があります。 朝起きたときに、顎や顔がだるかったり、痛みを感じるようなケースに当てはまる場合が多いでしょう。 ストレスが大きな原因になっているといわれています。
「わたしは歯ぎしりなんて、絶対してない」 「歯ぎしりしてるって、誰にも言われたこと無い」
と思っていらっしゃる方が大半かと思います。実際にそう言われる患者さんも多いのですが・・・ 実は、歯ぎしりをしていない人の方が珍しいといえるくらい、みんなしていることなのです。 特に、仕事が忙しい時や、心配事が多い時、体調が悪い時など、イライラすることが多いと体も強くストレスを感じて、いつもより多く歯ぎしりや食いしばりをしてしまいます。季節の変わり目や、受験シーズンなども、要注意かもしれませんね。 |
歯並びが悪いことが、すぐ顎関節症に結びつくわけではありませんが、まったく無関係とはいえないでしょう。 |
・仕事・スポーツなどをしているとき、歯を食いしばることが多い。 などが原因で顎の関節部や、それに関連する筋肉の障害が、顎関節症を引き起こすことがあります。 そのほか、体の筋肉の動きの病気なども原因となることがあります。 |
・咬合調整・・・噛み合せの調整をします。 ・スプリントやナイトガードの装着・・マウスピースみたいなものを入れます。 ・薬物療法・・・特に急性化・慢性化した痛みを伴う場合に処方します。
患者さんの症状に合わせ、組み合わせて治療していきます。 |
もし、眼が覚めたときに顎が痛かったり、虫歯でもないのに歯がしみたり、痛みが出たりした場合には、すぐに歯科医院に行くことをお勧めします。