小さいムシ歯ならば、1~2回で治療も終わります。歯周病も、歯石を簡単に取れば治る程度ならば、1~3回で終わります。
でも、神経までいってしまうくらいに大きくなったムシ歯は、治療に1ヶ月くらいかかります。
できれば定期的に歯医者さんに行くことをお勧めします。
半年~1年くらいで検診をしていると、ムシ歯や歯周病も早く見つけることができるので、治療にかかる時間や回数がとても少なくてすむからです。
やはり、治療が終わるまでは通った方が良いと思います。
主に回数がかかる治療というと、根の治療か、歯周病の治療でしょう。
特に根の治療は、途中で止めてしまうと、あとでもっと長く通院しなければならない羽目になることが多いのです。
はい。大丈夫です。
ムシ歯以外でも、お口の中のことなら歯科医院でOKです。
気になることがある時は、どうぞ心配しないで来院してくださいね。
決して、患者さんが痛がっているのを見て楽しんでいる…というわけではありません。基本的には合図があれば、いったん削るのを止めるようににはしています。ただ、「麻酔をしなくても、痛みはほとんど無いだろう」「かえって麻酔の注射のほうが痛いだろう」と思って削り始め、あと少しで削るのが終わる、という時にこういう事態が発生する率が高いようです。
まず、銀歯が金属で出来ているのはご存知のことだと思います。白い詰め物の素材はというと、プラスティックの仲間です。
4本同時に抜歯するデメリットは、食事の際に噛むということが痛みで苦痛になってしまいます。どちらか片方でないと、食事することも難しくなってしまうため、通常は4本同時に抜歯することはほとんどありません。
4本同時に抜歯するメリットは、1回で終わってしまうということだけではないか?と思います。
回数を減らしたいのでしたら、せめて、片側ずつ2回に分けて抜歯することをお勧めします。そうすれば、かなりリスクが減らせると思います。
親知らずの根っこが出来上がるのが20~25歳くらいの間が平均的です。ですので、このくらいのお年の方の親知らずが「お年頃」というわけです。
お薬だけお出しすることもあります。お薬で腫れが引いて痛みが無くなっても、1度トラブルを起こした親知らずは、また腫れることが多くありますので、そういう場合でも、診察はさせていただきたいです。
何もトラブルを起こさずに、綺麗に萌えているのに、無理やり「抜きましょう!」と勧めることはありません。
ただ、立派に普通の奥歯のように並んで萌えて来た場合でも、ブラッシングが上手く出来なくてムシ歯になってしまうようならば、抜くことをお勧めする時があります。
いいえ。一生、はえてこない人もいます。親知らず自体が生まれつき無い人もいます。
ガムを食べると、ある程度は綺麗になるようです。表側(唇や頬側)は歯垢もかなり落とせるようなのですが、裏側(舌側)の歯垢は落とせないようです。
激しくお水でブクブクうがいをしましょう。歯垢は取れませんが、それだけでもお口に残った食べカスなどがかなり洗い流されます。
この時、軽くゆすぐのではなく「歯と歯の間に水が通っていく」そういうイメージで、思い切り激しくブクブクとゆすいでください。
研磨剤が入っているかどうかが、一番の差かもしれません。基本的に、普通の歯磨き粉には研磨剤が入っています。
歯についた汚れ(茶渋やヤニなど)を落としたい時は「歯を白くする」と書いてある物を選ぶと良いと思います。
使い方によると思います。確かに手で磨くよりも、簡単に歯垢を落とすことができます。
気をつけなければいけないのは、スイッチを入れただけでは、口の中が自動的に綺麗にはならないという点です。
きちんとポイントに歯ブラシの毛先を当てて磨かなくてはいけないという事に関しては、手で磨くのも電動ブラシを使うのも同じです。手鏡を使って磨くと、ブラッシングのテクニックが上がるので、たまに試してみてください。