口臭のお話1 まずは、試しに口臭を測ってみませんか? 口臭とはなんなのでしょう 口臭の分類 口臭の原因のニオイ物質達 「VSC(揮発性硫黄化物)」などのお話 大切な唾液 |
口臭のお話2 口臭の原因 生理的なものが原因の口臭 老人性 早朝性 空腹時 緊張時 生理時 飲食物、嗜好品が原因の口臭 コーヒー 飲 酒 喫 煙 乳製品 赤身のお肉 砂 糖 野 菜 口腔疾患が原因の口臭 歯周病 舌苔 補綴物 口呼吸(加筆しました) 全身疾患が原因の口臭 鼻や副鼻腔・呼吸器官などの疾患 病気 薬の副作用 心因性 |
口臭のお話3・ちょこっとマメ知識 「加齢臭(老人臭)や介護臭」 |
口臭のお話4 シェーグレン症候群 自臭症 |
口臭のお話5・ちょこっとマメ知識 「ダイエット臭」 ダイエット臭が出てくる訳 ダイエット臭が出てくる3つの段階 ダイエット臭対策 |
口臭のお話6 「乳酸菌で口臭予防」 乳酸菌で口臭予防? ちょこっと豆知識「プロバイオティクス」(8/9) |
ちょこっとマメ知識 加齢臭(老人臭)や介護臭 |
口臭とは直接関係はないのかもしれないのですが、 「介護臭」や「老人臭」といったものも気になる臭いの1つですよね。 一体どんなものなのでしょうか? 大体50歳くらいから「加齢臭」「老人臭」と呼ばれる臭いが出てくるそうです。 これは、誰にでも起こることだそうです。 加齢臭のニオイ成分は、ノネナールというアルデヒドです。 中高年になると、皮脂の中に「9−ヘキサデセン酸」という脂肪酸が増加するのだそうです。 同時に、過酸化脂質も増加します。 皮脂がこの「過酸化脂質」と出会うと、脂肪酸が連鎖的に酸化分解されて、 さまざまな低級脂肪酸などのニオイ物質になってしまいます。 その中の1つがノネナールなのです。 過酸化脂質は、不安定で他の分子と反応しやすい「フリーラジカル」という物質が、 脂質と反応して酸化させることによって生じることが多いそうです。 介護臭のニオイ成分は、インドールやスカトールといった物質が主だそうです。 これは、オナラのニオイ成分と言えば、想像しやすいかもしれません。 腸の中の悪玉菌が多くなってしまうと、くさいオナラをしてしまったりしますよね。 あのニオイの元となっている成分の中の1つになります。 また、肝臓や腎臓の働きが弱くなると、 汗にアンモニア臭が混じるようになるのだそうです。 ただ、不思議なのが「インドール」です。 これは、食べ物などにも含まれている成分で、 他にも香水やジャスミンにも含まれているそうなのです! 開放的な場所では良い香りとなり、 閉鎖的な空間では嫌な匂いに化けてしまうなんて、不思議な物質ですよね。 |